ヒビノツブヤキ~高齢ママの育児日記~

ある日突然下の娘に判明した腎臓疾患について記録を残しておこうと始めた覚書のようなブログです

とりあえず現況から

11月30日に入院となり、翌12月1日に手術をしました。

 

術前検査では2時間くらいだから😉👍と言われましたが結局倍の4時間程かかりました😱

時間がたつにつれ、めっちゃ不安になりましたよ😓

そりゃ2時間って聞いてたのが時間過ぎてもなにも連絡なければ怖いって!

 

術名?(でいいのかな?)は膀胱右異所尿管新吻合術というもので娘の場合は膀胱の後ろがわから尿管を斜めに通すものでした。

膣に繋がってる尿管をどうやって膀胱に繋げるのか?と思って聞いてみたら尿管を途中で切って膀胱の後ろから入れる、とのこと。

なぜ斜めに入れるのか?と言うと元々尿管は膀胱に斜めに入っているものらしく、理由は膀胱に溜まってる尿が逆流しないためなんだそうです。

言われてみればなるほどです。

人間の身体ってちゃんとできてるんですねー。

 

そんなわけで今回のように人工的に戻すのも斜めに入れなくてはいけないわけです。

しかし、人工的に入れるのですぐに管がちゃんと潰れずに入るわけではないのでしばらくの間はワイヤーなどを入れて形を保てるようにしなくてはいけない。

なので1週間は入れっぱなしで、術後1週間したら造影剤検査で大丈夫か確認し、大丈夫そうならワイヤーを抜き、翌日管類も抜いて、全部抜けた状態で様子を見て👌が出れば無事退院!となるわけです。

そんなわけで最短でも2週間くらいは入院なのです。

しかも術後から造影剤検査の日までは身体拘束があり、娘の小さな身体はベッドの柵に両手足繋がれた状態です。

それは見ていてとても可哀想ですし、初見軽くショックを受けました。

あちこちに管が付いていて、尚且つ身体の自由を全て奪われ1週間も仰向けのまま、だなんて本当に辛いと思います。

まだ麻酔も覚めきらない状態でベッドに次々手足が拘束されて泣きながら嫌がる娘の姿を見るのは本当に苦しかったです。

 

実は娘が入院した病院は子供でもオペ室には自分で歩いていき、オペ室のベッドに自分で上がり麻酔を受ける準備をするのですが、これが本当に至難の技。

当然怖くて自分でなど歩いていけるわけもなく、泣いて泣いて病衣に着替えるのも全力で抵抗してました。

それでもなんとか着替えた娘は私に抱きついてしがみついて離れず😖💧

今回は私が抱っこしてオペ室に一緒に入り、麻酔を吸入して落ちるところまで一緒にいました。

でもある意味当然かな、と思います。

手術室って独特の雰囲気だし、大人だって嫌な人は嫌な場所だと思うから。

入室までに何か前処置とかあればしてもらいたいと思い(他の病院ではしてくれるところもあります)術前検査の日に相談したらきっぱり「うちはやらない」と言われてしまいました😓

エビデンス的に意味がない、とかなんとか言われましたが私としてはエビデンスとかじゃなく歳やその人その人の感じ方とかで必要かどうか判断して欲しいと思いますけどね。

 

そんなわけで入室前から術後まで怖い思いばかりして、痛い思いもたくさんしてその上身体拘束までされた娘。

先生や看護師さん達が退室したあと、泣いてる娘を撫でながら思わず私は「よく頑張ったね、偉いね。ごめんね、ごめんね…」と泣いてしまいました。

親として娘の前で泣いてはいけない!と思ってたのにダメでした。

止められませんでした。

 

しかし辛い入院生活はまだ始まったはかりです。

娘と共に頑張らなくては!!