娘の一言
2本目も抜けて久々の身体の自由にウキウキしている娘からこんなことを言われました。
「おかーさん、娘ちゃん手術終わったからもう右の腎臓大きくなる??」
一瞬私は止まってしまいました。
疑問に思ってるというより、ニコニコ顔で聞かれたせいか、なるんだよね?😊という娘の希望に聞こえて止まってしまいました。
私は「あー…えっとね、右の腎臓は手術してももう大きくはならないんだよ。ごめんね💦」と謝っていました。
すると娘も一瞬顔がくもりましたがすぐに元に戻り「そーなんだ」と言いました。
そっか…手術したらちっちゃい腎臓は治ると思ってたんだね😢
一応分かる言葉を選んで手術の内容や手術の目的なんかは入院前に説明はしたのですがやはり娘には理解できていなかったんだね。
そりゃそーだよね。
無事に手術も終わり、辛い入院も明日で終わるとなって私としてはなんの疑いもなく「良かった!😊」と思っていたのですが娘のその一言で変えようのない現実に引き戻されたような感じでした。
右腎萎縮というものと一生付き合っていかなくてはいけないのは私ではなく娘なのです。
その重さを改めて痛感した娘の一言でした。