ヒビノツブヤキ~高齢ママの育児日記~

ある日突然下の娘に判明した腎臓疾患について記録を残しておこうと始めた覚書のようなブログです

きっかけ

さて…

 

 

覚え書きのために始めたのでまずはきっかけから。

娘の病気が見つかったのは幼稚園の先生からの一言でした。

 

娘はわりとスムーズにうんちはトイレで出来るようになりましたが、何故かオシッコだけは今現在に至るまで完了していません。

その原因が今回判った娘の病気が原因だったのですが、その病名が判るまで私も主人も、そして幼稚園の先生方からおじいちゃん、おばあちゃんに至るまで、娘の周りにいる大人たちは「遊ぶのが優先でオシッコに行かない子」という判断を下していました。

オシッコを失敗する頻度は2~3回/1日という感じで量は全然多くない日もあればもうビッチャビチャ!というときもある。

でも基本はいつもパンツがしっとり濡れてる、という感じでした。

 

10月生まれの娘は今年5歳になります。

上の子も5歳になったとたん、ピタッとトイトレ完了した経緯があったので、なんとなく漠然と5歳になったらこの子もちゃんと出来るようになるのかな?と大して真剣に考えていませんでした。

 

そんな矢先、いつものように幼稚園にお迎えに行ったらある先生に「今日も汚してしまったんだけど、おかしいんだよね。その前にちゃんとトイレでオシッコしてたし、ちゃんと拭いてたのを確認したんだけど教室に戻った途端、なんか濡れてるって教えてくれて。触ったら確かに濡れてたからお着替えしたんだけど、そのあとまたすぐに同じような感じで濡れてる、というか湿ってる感じで…こんな短時間で2回も、なんてなんかおかしいかな?と思って。」と報告を受けました。

その時点でもそういった失敗は家でも度々あったのでまだ私は「あー、それ家でもよくあるんですよ~☺️」なんて言ってました。

しかし先生はそんなお気楽な私に「前に同じような子供さんがいて、小児科で診てもらったら小児科の先生にこういうのは結構簡単にストレスとか心的なもので片付けられることがあるんだけどオシッコの検査すると異常が見つかったり、なんてこもとあるからちゃんと検査しましょう!って言われて検査したことがあったんです。だから娘ちゃんも一度診てもらったら?何もなければそれはそれで良かったね!ってことだし」と言ってくれました。

 

それがきっかけで娘の症状について真剣に向き合うことになりました。

まずは最初にかかる小児科選びから。

先生によってはその程度のことなら、と検査までしてくれないかもしれない。

そう思い、ネットでよく話を聞いてくれる先生を探しました。

そして運良く割りと近場にそういう先生がいらっしゃることが分かり、仕事をお休みさせていただいて受診しました。

 

 

評判通り、とてもよく話を聞いてくださり、オシッコの検査もしてくれました。

すると先生から予期せぬ言葉が出てきました。

「大きな病院で、専門の先生に一度診てもらったほうがいいね。紹介状書いておくからそれを持って行ってみてね😊」

 

 

えっ??紹介状??そんなおおごと??

 

 

私の中でたくさんのが浮かびました。

先生が紹介状を書こうという判断をしてくださったのは

  • オシッコの出方
  • オシッコの検査で淡色だったこと
  • 実は妊娠中、エコーでもしかしたら片方腎臓ないかもしれない、と言われたこと

でした。

不安なまま、何日も過ごすのはイヤだし何より私自身がモヤモヤはすぐ晴らしたい性格だったので一番早く予約の取れる日にお願いしました。

そうです、この段階でもまだ私は娘に本当になにかある、なんて思っても見なかったのです。

念のため、安心を確定させるため、その為に大きな病院で診てもらうんだ。

何かあるわけない、だってこんなに現況だから。

隣で眠る娘の顔を見ながら毎晩そう思っていました。

 

 

そんな夜を数日過ごし、紹介された当日を私と娘は迎えました。