ヒビノツブヤキ~高齢ママの育児日記~

ある日突然下の娘に判明した腎臓疾患について記録を残しておこうと始めた覚書のようなブログです

初めての造影剤CT

9月も10日を過ぎすると少しだけ秋の気配を朝夕に感じるようになりました。

 

世間は相変わらずコロナのことや時期総理大臣のことや大麻所持の俳優さんの話題で持ちきりですが私にとってはどれもこれもそんなに関心のある話題ではありません。

強いて云うなら時期総理大臣は重要かと思うけど、結局現時点で誰がなるかは分かりきってるようなところも見え隠れしているような…

まぁこの国の指揮を取る立場な訳ですから、自分達の私利私欲を優先ではなく、然るべき方になっていただいて、より良い未来へと導いて欲しいものです。

 

 

さて、衝撃の検査結果を聞いたばかりの私と娘は次の造影剤検査に備えて待ち合いでシールブックで遊びつつ、時を過ごしました。

そして13:00ちょうどくらいに看護師さんがやって来て小児科へ逆戻り。

ここで点滴のルートを取り、そのまま採血も同時に行います。

 

 

なるべく平常心で、と娘の気を反らしたりしてみたものの、やはり診察室に入った時点で

おかーさん。娘ちゃん、怖い😢」

そりゃそうだよね、でも頑張ろ!😅となだめながらなんとか着席。

パッドに移るトムとジェリーの映像を無理やり見せながら点滴のルート取り。

 

ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ!!

 

 

そりゃ、泣くよね。

一応声をかけながら看護師さんも先生も採血と点滴を入れてくれましたが痛いもんはなにやっても痛いし、怖いもんは何を言われようとも怖い。

すっごくよくわかるよ。

でもこれしなくちゃ始まらないから😢

でも思ったより長泣きはしなかった娘。

偉い、本当によく頑張ってる!!

親バカ全開ですが、朝早くから娘にしたらよくわからん場所につれてこられ、あちこち転々とし、昼飯も抜きで飲み物すら飲めない。

その上大嫌いな注射(点滴)までされて、さらにまだここにいなくちゃいけない。

そんなの4歳児からしたら拷問に近いでしょう。

それでも娘は一瞬だけのギャン泣きで耐えた。

本当に偉い、と思いました。

 

 

点滴を固定されたら休むまもなく、そのまま小児外科へとまた逆戻り。

そこではトロッとした赤い液体が用意されており、娘はそれを一気飲み。

その液体の正体は検査時に寝ていてもらうためのお薬。

甘いけどちょっとトロッとしてるそうで、口に残るならお水飲んでいいよ、と言われましたが娘は飲みませんでした。

 

 

看護師さん曰く、それを飲むと目が覚めても酔っ払った状態になるそうで、足元がふらついたり口がうまく回らなかったりするそうです。

 

さぁとうとう準備万端になった娘。

あとは眠るだけです。

しかし、幼心にも寝たらなんかされる!!という危機感を察知したようで、ウトウトし始めると無理やり話して目を醒まさせようとしていました。

私としては内服薬でダメなら座薬をいれるしかないので、それはそれで嫌がるのがわかっていたから1秒でも早く寝てくれ!と切に願っていました。

 

14:45くらいから検査になると思います、と言われていたのですが14:15になっても寝ない。

こりゃ座薬しなくちゃかな?と覚悟を決めた後、娘はコロッと寝てくれました。

 

 

娘が寝てすぐ、夫が午後休を取って駆けつけてくれました。

夫は仕事上、なかなか急な休みが取れませんが娘の一大事だとわかってくれてなんとか都合を着けてやって来てくれたのです。

夫にいてもらわないと困る理由は娘の一大事のほかにもあります。

小学校に通う兄のお迎えです。

14:40が下校時刻なのですが息子は学童保育に通っているため、学校から学童に向かいます。

しかし、急に検査することになったので検査結果によってはとても遅くなる可能性がありました。

なので息子のお迎え要員としても夫には休んでもらわなくてはなりませんでした。

 

 

さてさて話は戻り、なんとか寝てくれた娘。

検査室も予定より早く空いたので14:30には検査できます、となりストレッチャーで検査室へと向かいました。

 

眠ったままストレッチャーで運ばれる我が子を見たのは初めてのことだったのでそれだけでも不安を感じてしまいました。

検査は15分程で終わります、と言われストレッチャーに乗った娘だけが検査室へと消えていきました。

 

夫と私は外の待ち合いで待ちながら今日あった出来事を改めて報告。

今後の可能性について話しました。

 

 

私の実家は車で片道4時間半かかる関東にあります。

夫の実家はすぐそばにありますが義理両親は現役でお仕事中。

通院や入院となれば自分たちしかいない。

夫も仕事の特性上、そんなに休めない。

となると、私が娘に付きっきりになるしかない。

息子については夫になんとか時間休を取ってもらって対応するしかないね、となりました。

 

 

そんな話をしていたからか、検査はあっという間に終わりました。

あとは放射線科のレポートを見て小児外科の先生が私たちにする説明を待つだけとなりました。