ヒビノツブヤキ~高齢ママの育児日記~

ある日突然下の娘に判明した腎臓疾患について記録を残しておこうと始めた覚書のようなブログです

麻酔科受診

前回途中で力尽き、その後もなかなか書く時間が取れなかったので1つをなるべくコンパクトにまとめたいと思ってます。

 

 

さて、泣きに泣いた採血もなんとか終わり、今度は麻酔科です。

初めての受診だったのでどんなかな?と思ってましたが本当にただ説明を聞くだけでした。

娘はすっかり白衣恐怖症なので緊張した、こわばった顔をしてました。

 

麻酔科受診用の問診を提出してあったのでそれを見ながら家族で全身麻酔の経験がある人、その時なにもなかったかを問われ、その後は簡単に当日娘に行う全身麻酔について説明がされました。

私も4歳の娘にどうやって全身麻酔をかけるのか?と思っていました。

お部屋で前処置があったりするのかと思ってたのですがそんなものはなく、手術室まで自分の足で歩いて行き(歩けない場合は親が手術室の前室まで一緒に行く)、手術室のベッドの上に横になったら吸入でまずは麻酔をかけ、その後静脈内へ注入する、と言うことでした。

そうすると完全に麻酔がかかり、自発呼吸も出来ないため、気管挿管をして呼吸器を着けることになります。

そのため、術後声が枯れたり、口内に傷ができたり、痛みを訴えたりすることがあるそうです。

 

 

 

…で、できるかな?😑

というのが私の正直な感想でした。

ただでさえ怖がっているのに歩いて自分でオペ室のベッドに向かうなんてかなり無理難題なのでは??

しかも気管挿管…言われてみりゃそりゃそーだ、全身麻酔で眠ってるわけだからね、呼吸器着けなくちゃだよね。

でも想像するとその姿はとても痛々しくて、私の方が怖くなりました。

しかしそんな私の心配なぞ関係なしに娘は吸入時に子供は香りのついたガーゼをマスクにつけてくれるそうでバニラの香りか、イチゴの香りか、どっちがいい?なんて聞かれてました。

娘は少し考えてからバニラ!と答え、先生もそうか、そうか😊と電カルにバニラ、と入れてました。

娘はここでは本当になにもされないとわかって安心した様子でした。

これで麻酔科は終わりです、と先生から言われ、何か質問はありますか?😃と問われたのですが特に思い浮かぶ質問もなかったので診察は終了しました。

 

このあとはいよいよ病室へ向かうことになります。

今日から3日間の入院生活が本格的に始まる訳です。

正直、朝から大泣きする娘をなだめながらあちこち行って疲れも感じてたので早く部屋で一息つきたい、という気持ちもありましたが入院始まるのかー、という重い気持ちもありました。

それでも検査しなくては何も始まらないのです。

心配でも不安でも、もうここまできたのだし、やるしかない。

病室に向かいながら私はそんなことを考えてました。